Obsidianの仕事向けミーティングノートテンプレート

ObsidianのCRMテンプレート:連絡先・商談・フォローアップを管理する個人CRM

かんたんインストール: ファイルを解凍し、フォルダをObsidianでVaultとして開くか、テンプレートを既存のVaultにコピーしてください。 詳しいインストールガイド

必要なプラグイン

必須
Dataviewcore Templates
任意
core Bases

CRMの役割は3つです。誰を知っているか、相手に何を約束したか、どの商談がまだ動いているかを覚えておくこと。このObsidianのCRMテンプレートは、その3つを自分のものとして持てるMarkdownファイルで実現します。月額料金もユーザーごとの料金もありません。架空のデザイン事務所のパイプラインがすでに入っているので、初めて開いた時点からダッシュボードに実際のフォローアップ、段階別の商談、疎遠になりかけている相手が表示されます。Vaultは英語ですが、下で説明するように数分で日本語向けに直せます。

このObsidian CRMテンプレートの中身

  • Contacts/:8人分。company、role、relationship、last_contact、next_follow_upのプロパティ付きで、物流会社のLina Ortegaから、夏以降連絡が途絶えている紹介元の会計士まで入っています。
  • Companies/:4社。各ノートはリンクへのクエリで、所属する人と商談を自動で一覧にします。
  • Deals/:6件の商談。value、stage、close_date付きで、リードから受注・失注まですべての段階をそろえています。
  • Interactions/:電話、メール、打ち合わせごとの日付付きノートと、そこから生まれたフォローアップのタスク。
  • CRM Dashboard:7日以内のフォローアップ、未完了のタスク、段階別の商談金額、進行中の商談、60日連絡していない相手、最近のやり取り。
  • Pipeline.base:同じ商談を段階ごとにまとめた編集可能な表。コアプラグインのBasesで作っています。
  • Templates/:連絡先、会社、商談、やり取りの4種類。

Obsidianで個人CRMを回す仕組み

仕組みの土台はリンクです。やり取りのノートは相手を、連絡先は会社を、商談はその両方をリンクし、ノート内の一覧はすべてそのリンクへのDataviewクエリです。一覧を手で更新する必要はありません。運用はシンプルです。誰かと話したら、テンプレートからやり取りのノートを作り、要点を2行と次の行動をタスクで書き、相手のlast_contactとnext_follow_upを更新します。週に1回ダッシュボードを開き、上から順にフォローアップを片づけます。クエリが今日の日付と比べられるよう、日付はYYYY-MM-DDで書きます。

日本語と円建ての商談に合わせて調整する

フォルダ名は変えられますが、ダッシュボードのクエリはフォルダを名前で指定しています。Contactsを連絡先に変えたら、ダッシュボードのFROM "Contacts"も同じように直してください。stageの段階名も同様で、日本語(リード、見込み、提案、交渉、受注、失注)にしてもかまいませんが、ダッシュボードでも同じ言葉を使う必要があります。金額は通貨なしの数値なので、列見出しの「(USD)」を「(JPY)」に変えるだけで円建てになります。18000のように半角数字で、カンマを入れずに書いてください。全角の数字やカンマ入りの「18,000」はDataviewが合計できません。

会社の顧客情報を入れる場合、個人情報保護法はクラウドのCRMと同じようにMarkdownのノートにも適用されます。必要な連絡先情報だけを残しましょう。ファイルが自分のPCにあり、同期するかどうか、どのサービスで同期するかを自分で決められるのはこの方式の利点です。

CRM Vaultで使うプラグイン

Dataviewは必須です。ダッシュボードと、連絡先・会社ノート内の一覧はDataviewで動いています。コアプラグインのテンプレートは有効化済みで、Templatesフォルダを指しています。パイプラインの表は、現行のObsidianに含まれるコアプラグインBasesを使っており、それ以外はBasesがなくても動きます。Vault内のクエリはObsidianのDataview入門で1行ずつ解説しています。

Obsidian CRMテンプレートをダウンロード

ダウンロードしたファイルを展開し、Obsidianで「保管庫としてフォルダを開く」を選び、コミュニティプラグインを許可してDataviewをインストールします。最初にStart Hereを開き、次にCRM Dashboardを閲覧モードで開いてください。自分の連絡先を入れ終えたら、サンプルは削除してかまいません。価値があるのは構造で、データは動く様子を見せるためのものです。同じ相手との打ち合わせ記録には、議事録テンプレートを組み合わせるのがおすすめです。

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