TTRPGテンプレート:D&Dキャンペーンと世界観構築

ObsidianのNPCテンプレート:詳細版と簡易版のNPCノート、Dataviewの一覧付き

かんたんインストール: ファイルを解凍し、フォルダをObsidianでVaultとして開くか、テンプレートを既存のVaultにコピーしてください。 詳しいインストールガイド

必要なプラグイン

必須
Dataviewcore Templates

プレイヤーの記憶に残るNPCは、強いデータを持つNPCとは限りません。誰にでも「あんた」と呼びかける宿の女将、答える前に必ず笑うギルドの親方、銅貨1枚で噂を売る子ども。そういうNPCのためのテンプレートです。重要な人物には詳細なノートを、セッション中にとっさに作った人物には簡易ノートを用意し、パーティーが入ってくる前に誰が何を知っているかを一覧で確認できます。オリジナルの川沿いの町シンダーブルックと、詳細なNPC6人、簡易NPC3人、彼らをつなぐ謎が入っています。Vaultは英語ですが、下で説明するように名前を日本語に変えても使えます。

このObsidian NPCテンプレートの中身

  • NPCs/:詳細なNPC6人。外見、4行の性格(人格的特徴、尊ぶもの、関わり深いもの、弱味)、声と癖、望み、知っていること、シナリオフック2つ、ほかのNPCとの関係、任意のデータ欄があります。
  • Quick NPCs/:即興用のNPC3人。外見、望み、声、秘密を1画面にまとめています。
  • Factions/とLocations/:ランタン警備隊、渡し守ギルド、町と古い礼拝堂。各ノートが所属するNPCを自動で一覧にします。
  • NPC Roster:場所別のNPC、パーティーへの態度、勢力ごとのメンバー、すぐ使える簡易NPC、まだ明かされていない秘密。
  • Templates/:詳細NPCと簡易NPCのテンプレート。

D&Dにもクトゥルフ神話TRPGにも使えるNPCテンプレート

詳細版は、D&D 5eでおなじみの人格的特徴・尊ぶもの・関わり深いもの・弱味の4項目に、卓で本当に役立つ情報を足しています。話し方、望み、隠していることです。秘密はノートのプロパティに書き、隣のrevealedチェックボックスで管理するので、一覧にはまだ隠れている秘密だけが並び、明かされたらチェックを入れるだけです。データ欄は任意で、AC・HP・移動速度を1行に収めています。日本で遊ばれることの多いクトゥルフ神話TRPGなら、この行を能力値やSAN値に置き換えてください。会話だけのNPCなら消してしまってかまいません。それ以外の部分はどのシステムでもそのまま使えます。

簡易版は、プレイヤーが急に追いかけ始めた衛兵や船頭、通行料の取り立て役のためのものです。4行を1分足らずで埋めれば、そのまま続行できます。次のセッションでもまたその人物に会いに来たら、詳細版に格上げしましょう。テンプレートから詳細NPCを作り、簡易ノートにリンクします。フォルダ名を日本語にしたい場合は、一覧のクエリにある名前も合わせて変えてください。たとえばFROM "NPCs"をFROM "NPC一覧"のようにします。

DataviewでつくるObsidianのNPC一覧

セッション前、一覧はGMがいちばん気にすることに答えてくれます。この場所に誰がいるか、誰がパーティーに好意的で誰が敵対的か、それぞれどの勢力に属しているか、プレイヤーがまだ見つけていない秘密は何か。表はすべてNPCノートへのDataviewクエリなので、NPCのattitudeをneutralからhostileに変えれば、一覧の位置もすぐに変わります。グラフビューも開いてみてください。関係はリンクなので、シンダーブルックに張りめぐらされた借りと恨みのつながりがひと目でわかります。

セッション、遭遇、PCも管理したいなら、D&DキャンペーンVaultがキャンペーン全体をカバーしており、このNPCノートはそのNPCフォルダにそのまま入れられます。場所や勢力、歴史といった世界そのものの設定にはワールドビルディングVaultがあります。

NPCテンプレートで使うプラグイン

Dataviewが一覧と、勢力・場所ノートのメンバー一覧を動かしています。コアプラグインのテンプレートは有効化済みで、Templatesフォルダを指しています。Dataviewがなくても、NPCノートは普通のノートとして使えます。空になるのは一覧だけです。

Obsidian NPCテンプレートをダウンロード

ダウンロードしたファイルを展開し、Obsidianで「保管庫としてフォルダを開く」を選び、コミュニティプラグインを許可してDataviewをインストールします。まずStart Hereを開き、次にNPC Rosterを閲覧モードで開いてください。シンダーブルックをそのまま遊んでも、NPCを自分の世界に連れていっても、全部消してテンプレートだけ残してもかまいません。

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